ボクシング元世界王者鬼塚が描く絵とは?「できるか」ではなく「やる!」

      2017/08/05

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元ボクシング界のカリスマ・イケメン王者鬼塚勝也の今!

 

7月1日のテレビ朝日「あの人が今 言いたい事」に出演した、元ボクシング世界チャンピオンの鬼塚勝也さんをご存知でしょうか?

 

今回は、夢を叶えて世界チャンピオンになった彼が、敗戦・引退を経て、次なる成功を収めている姿を取り上げようと思います!

 

鬼塚勝也とは?

 

鬼塚勝也さんは1992年4月に世界スーパーフライ級チャンピオンになって以来防衛を続け、1994年9月に6度目の防衛戦で破れ、網膜剥離により引退を表明した元ボクサーです。

 

その男らしくもあり美しくもある風貌から、「イケメンチャンピオン!」と注目を浴び続けた華やかな時間は一転、彼は引退によって自分のすべてを賭けていたボクシングを失いました。

 

テレビのニュースから消えた彼がその後、どうしていたのかを、「あの人が今 言いたい事(テレ朝)」で自ら語っていらっしゃいました。

 

鬼塚勝也にとってボクシングとは?

(※写真はイメージ)

 

まず、彼にとってボクシングとは何でしょうか。

 

「ボクシング世界チャンピオン」と言えば強いイメージしかありませんが、実は彼、幼い頃は女の子のように可愛らしく、喘息を患っていてスポーツがまるで得意ではない子どもでした。

 

サッカーをしてもバスケをしても勝てない彼でしたが、中学の頃に通い始めたボクシングと出会い、こんな風に思ったのだと言います。

 

(他のスポーツと同じで、ボクシングも)勝てると思ったことはない。けど「これだけは、ボクサーにだけは『絶対なる!』」と、なぜか思った。なることしか考えなかった。

 

そして彼は世界一のボクサーになりました。

 

 

引退後の鬼塚は何を・・・?

 

引退したあと、彼は「これからいったい何をすればいいのだ」と途方にくれました。

 

今まですべてをボクシングに注いできたので、彼には何も残っていないように思えたのです。

 

そんなとき、ひょんなことからロサンゼルスへ行くことになり、

 

何故だか分からないけれど「ベビーシッターならできるかも!」と思いました。

 

そして、スーパーマーケットに貼られていた日本人幼稚園の求人を目にした鬼塚さんは、

 

「これやりたい!!子どもと触れ合いたい!!」とすぐさま電話をかけ、面接を受けたそうです。

 

 

晴れて幼稚園で働くことになった鬼塚さん。

 

実はこの幼稚園が、その後の彼の人生を決める重要なキッカケを作ったのでした。

 

 

子どもたちのために絵を描いた

 

彼は子供たちのお昼寝中に絵を描きました。

 

お昼寝から覚めた子供たちはその絵を見て「すごーい!」と喜んだそうです。

 

その瞬間、「ああ、そういえば俺は絵を描くのが好きだった」と思い出し、

 

その後は日本に帰国してひたすら絵に没頭したそうです。

 

その頃はその後絵の個展を開いたり、絵が高額で売れたりすることは考えもせず、

 

ただひたすら、自分が再び熱中できる何か、自分をいっぱいに満たしてくれる何か、を見つけたことが嬉しくて描き続けたと言います。

 

そう、元世界スーパーフライ級チャンピオンは今、

 

人の心にガツンと衝撃を与えるような絵を描き出す、オシャレでアクの強いカッコいいオジサンになっていました!!!

 

元ボクサー鬼塚の描く絵はどんな絵?

(出典:鬼塚さんの公式Facebook「鬼塚勝也ファイティングアートVS展」告知画像より

 

鬼塚さん曰く、彼の絵はすべて「強さへの憧れと、自分の弱さへのもどかしさ」を表現しているのだと言います。

 

番組のテーマである「あの人が今言いたい事」で、鬼塚さんがスピーカで叫んだのは、

 

「Complex is Power!(コンプレックスは力だ)」

 

でした。

 

――原動力は極度のコンプレックスである。

 

そう語る鬼塚さんにとってのコンプレックスは、ボクサーになる前には「自分の弱さ」でした。

ボクサーという自分のアイデンティティが失われた時には、「リングの上でしか自分を表現する(生かす)場がない」という喪失感と劣等感でした。

 

彼はそのコンプレックスを力に変えて、またこう思ったのです。

 

できる?できない?と考えてしまうと、たぶんできない。

やるかやらないか。やるってことに全て賭けるからこそやれるんだと思う。

 

やるかやらないか。

 

「やる!」

 

それは彼が喘息持ちのか弱い少年だったときの決意と同じでした。

 

「やる!」

 

そう決めた彼は、6年間、毎日1日たりとも休むことなくデッサンを続けました。

今ではそのデッサンの枚数、なんと20000枚以上!

壁の棚を埋め尽くしていました!!

 

現在では大きな個展を開いたり、2011年にはベストデビュタント賞という、その年に特に活躍した新人アーティストに贈られる賞も受賞していました。

 

彼の絵はレストランに貸し出されたりもしています。

 

次にどこかで個展が開かれる際には、ぜひ見に行ってみてはいかがでしょうか?

彼の「やる!」が形になった努力の結晶を、私もぜひ拝見したいと思いました。

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